2018.07

本日の園芸療法プログラムでは、ラベンダーのミニブーケ作りと、かけはしで今年初めて採れたキュウリの塩もみ作りをしました。かけはしの花壇に植えたラベンダーはまだまだ小さく、収穫できるほどはありませんが、かけはしに隣接するサービス付き高齢者向け住宅「あやとり」のエントランス付近にはラベンダーの花がたくさん咲いています。そのラベンダーをいくつか頂いて、ミニブーケを作りました。ラベンダーの穂先についた花がらを摘んだり、ラッピングするところはなかなか難しく、苦戦される方もおられましたが、できあがったブーケの匂いをかぐと、「いい匂いだね」と、皆さま表情を緩められていました。
７月４日にまいた種が芽を出して大きくなってきました。「西洋フダン草」と札に名前が書いてありますが、一般的には「スイスチャード」として知られています。見た目が少しほうれん草に似ている葉野菜で、茎の部分が赤や黄色、オレンジ色になって、とてもカラフルであることから、家庭菜園によく植えられています。かけはしには花と野菜を一緒に植え込んだ「ポタジェ」がありますので、もう少し大きくなったらポットに植え替えて、それからポタジェに植え付ける予定です。先日の園芸療法プログラムでは、発芽した様子を皆で観察しましたが、そのかわいらしさに皆さんとても喜んでおられました。ほかの花や野菜と一緒に花壇を彩る日が来るのが楽しみです。もちろん、食べることもでき、味もおいしいので、皆さん...
北海道ではパークゴルフというスポーツが盛んです。普通のゴルフよりも大きくて重い球を、木製のクラブで打ってホールに入れるというものなのですが、十勝管内の幕別町が発祥の地で、十勝にはたくさんのコースがあります。子どもからお年寄りまで幅広い年代の方が楽しんでおり、地元の新聞にはパークゴルフ大会の結果が掲載されるほどポピュラーです。芝生の広いコースを歩くだけでも気持ちよく、良い運動になります。もちろん、かけはしを利用される方の中にも、パークゴルフを好んでおられた方は多く、パークゴルフをしたいという希望が多く聞かれます。かけはしの前庭はいずれガーデンを造成する予定なのですが、現在は一面を芝で覆われていますので、広い敷地を使って、パークゴルフを楽しんで頂いています...
今日の昼食は「世界のグルメ」シリーズとして、ジャージャー麺を提供しました。全国的に酷暑となるなか、帯広も暑さを増してきています。こんな日には冷たくてさっぱりとしつつ、スタミナのつく料理を食べたいものです。中国山東省発祥のジャージャー麺は、そんなときにまさにうってつけの料理です。のどごし良く食べられるので、暑さで少し食欲が落ちているときにぴったりです。今回は添え付けにキュウリとトマト、デザートにパイナップルがついて、より夏らしいひと品となりました。ジャージャー麺はご高齢の方にはあまりなじみがなかったようですが、ツルツルと食べやすいので、皆さんすぐに平らげておられました。この先暑い日が続くようですので、皆様くれぐれもご自愛ください。
今日の天気予報は曇りで、気温は25℃くらいにしか上がらないと聞いていたので、過ごしやすい中での園芸療法プログラムになると思っていたのですが、開始直前になって雲が切れ、お日様が顔を出しました。直射日光に当たるとさすがに暑く、帯広の夏を実感しています。今回は、以前植えたナスやピーマン等の支柱立てと水やりを行いました。ここ数日は気温が高く、野菜は順調に育っています。野菜をたくさん植えてある2階南側の花壇は風が強く吹く場所ですので、早めに支柱を立ててあげる必要があります。植える野菜に合わせて適当な長さの支柱を立て、ひもで結んでいきます。その際、あまり強く結んでしまうと育ちがよくありませんので、８の字にするのが鉄則です。ですが、野菜作りをされていた方が多いので、...
本日は土用の丑（うし）の日ということで、特別メニューとして「うなぎの柳川丼」を提供しました。このところ、こちらも蒸し暑い日が続いていますので、身体が疲れ気味です。うなぎには、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれており、疲労回復や夏バテの予防にぴったりです。昔から、身体が疲れやすいこの時期に、精をつけるためによく食べられていたことから、土用の丑の日にうなぎを食べる風習ができたといわれています。今回提供した「うなぎの柳川丼」は、エビなどの具材を卵でとじたものの上にウナギの蒲焼きを載せた、栄養満点の元気が出るメニューです。実際に召し上がった利用者の方にお話を伺うと「おいしかったよ」「最高だね」との感想を教えてくださいました。帯広も明日は気温が30℃を越えて...