2018.11.30 08:00かけはしの介護福祉士がトークイベントに登壇しました11月10日土曜日、帯広市内の藤丸百貨店にて、トークイベント「介護のしごと」が開催されました。トークショーには介護経験のある女優の杉田かおるさんと、介護士でモデルの上条百里奈さん、そして介護を学ぶ現役の学生と共に、当施設の坂下介護福祉士が登壇しました。今回はそれを記念して坂下介護福祉士にインタビューを行いました。
2018.11.29 08:00園芸療法 11/29 12月のカレンダー作り(ポインセチア)間もなく11月が終わり、1年最後の月、12月に入ります。お坊さんが駆け回るくらい忙しいことから師走と名付けられたこの月は、お坊さんでなくても気忙しくなる時期です。冬至に向けて一段と日も短くなり、昼間が少ないので気持ちが急いてしまうのでしょうか。今年の冬至は12月22日です。その3日後にはクリスマスがあります。クリスマスはキリストが生まれた日とされていますが、それ以前より冬至を祝う祭りが行われており、古い信仰と新しい信仰が合わさって生まれたとされる説があります。しっかりと冬らしさがある日本では、寒さのピークでなくとも日が長く延びていくことはとても喜ばしいことで、それゆえにクリスマスが定着したと考えても不思議ではないかもしれません。さて、本日はクリスマスを...
2018.11.28 08:00冬じたく最低気温が氷点下5℃ほどの日があるなどこのところ寒い日が続いています。花壇に植えてあった野菜や花もしばれて(北海道、東北地方の方言で「ひどく寒い」「凍る」の意味)、すっかりと枯れてしまいました。今日は日差しがある分、昼間は多少暖かいので、畑作業を集中的に行うことにしました。かけはしの花壇のうち最も広く、たくさんの野菜を植えていた2階南側の花壇はまだあまり手を付けていなかったので、一気に撤去しました。トマトやナス、ピーマン、シシトウなど、根元から引き抜いていきます。シソも植えてあったのですが、シソは特に根の張りが強く、抜き取るのに難儀しました。ほぼ抜き終えたところが上の写真です。夏場、たくさんの野菜が青々と育っていたのが懐かしいです。その頃の写真が下の写...
2018.11.27 08:00園芸療法 11/26 ダイコンのおでん作り11月も終わりに近づき、一段と冷え込みが厳しくなってきました。先週降った雪が、日陰にまだ残っていたり、溶けた雪が水たまりになって氷っていたりと、日中も気温が上がりません。こんな時は、やはり身体が温まるような、あたたかい料理を食べたくなります。かけはしの畑には、夏にまいたダイコンがまだ残っています。5㎏くらいはありそうな大きなダイコンを入所者の方と共に収穫し、それをこんかいはおでんにして食べることにしました。本当は一晩寝かすと良く味がしみるのですが、今回は電子レンジを使って予め火を通し、味がしみやすい状態にしてから調理を始めました。まず、どんなダイコンが採れたのか、同じような大きさのダイコンを手に持って重さを実感してもらい、その後、レンジで柔らかくしてお...
2018.11.26 08:00記録についての研修会を開催しましたかけはしでは、記録適正化プロジェクトを設置し、業務に係る記録について随時見直し、適正化を図っています。利用者の方に関する記録はもちろんのこと、業務上で生じる記録を他者に正確に伝わるように書くことは、職員の誰もが身につけるべき技能です。先日、適切な記録の書き方について研修を行いました。記録を残す上で、心得ておくべき事項の説明や、避けるべき表現などについて、実例を挙げながら説明があり、普段の記録を振り返る機会になりました。記録は、それぞれの専門的な判断を元に、利用者の方に対するケアの根拠を示すものです。適切な記録を意識することはそれぞれの能力向上や、利用者の方々への満足度の高いケアにつながるものであり、当施設では引き続きプロジェクトを通じて記録の適正化を図...
2018.11.22 00:00今年初めての積雪先日、初雪が降りましたが、昨日は少しまとまった雪が降り、今年初めての積雪を観測しました。初雪は平年よりも遅かったようですが、積雪はほぼ平年通りのようです。ただ、午後には雪が止んで、半分くらいは溶けました。この先、気温が高い日もあるので、雪が積もったままになるのはまだ先のようです。かけはしの周辺も一面が雪化粧をして、いよいよ本格的な冬がやってくるかと、身構えるような気持ちです。
2018.11.21 07:00園芸療法 11/21 ハーブティづくり今日は雪が降り積もり、寒い一日です。暗い雲から雪が降ったり止んだりして、一日中薄暗く、気が滅入りがちになります。こんな時は気持ちも身体も温まるようなものが必要です。そこで、今回は花壇で育てているハーブを摘んで、お茶を入れることにしました。使うのはレモンバームとミントです。12月になっても、いまだに青々としていることに驚きながら、葉を摘んでいきます。一部、霜の影響で茶色くなっているものや、虫食いの激しいものは除けて、ボウルに入れていきます。摘み取った葉を洗ってやかんに入れ、少し煮出したらできあがりです。
2018.11.20 07:00園芸療法 11/20 カブを焼いて炊いて〈後編〉昨日に続いて、今日は3階でカブの料理をしました。今回は、入所者の方と一緒にカブの収穫も行いました。調理の手順は前日同様、カブを拍子切りにして、片栗粉をまぶしていきます。カブを切るのに少し力がいるようで、周囲から「がんばれー」とエールが送られます。片栗粉をまんべんなくまぶしたら、油を引いて、フライパンで焼いていきます。
2018.11.19 08:00園芸療法 11/19 カブを焼いて炊いて〈前編〉7月に種をまいたカブは順調に育って、たくさんできました。少しずつ食べているので、まだ畑にあります。水分が少なくなってやや固くはなっていますが、味は良いです。今回は、収穫したカブを料理して食べました。柔らかくしたかったので、少し変わった調理方法です。まず、カブは短冊切りにしていきます。固く、難儀する方もいらっしゃいましたが、そういうときにこそ、昔の感覚が戻るのでしょうか。ふと立ち上がって黙々と取り組まれていました。
2018.11.15 07:00秋の行楽御膳本日は行事食として、「秋の行楽御膳」を提供しました。きのこご飯やカボチャの煮物はいかにも秋らしい料理です。それに加えて、秋野菜の塩麹漬けは身体にも嬉しそうです。デザートの柿を食べると、秋の深まりを実感できることでしょう。彩りもよく、皆さんおいしそうに召し上がっておられました。
2018.11.14 03:00屋上花壇も冬の装いかけはしの屋上には広い花壇があり、宿根草(冬越しして毎年花を咲かせるもの)がたくさん植えられています。屋上花壇は、現在業者の方にお任せしているのですが、先日、今年最後の手入れをしていただきました。すべての花の地上部を根元近くで刈り取ったので、何にもないような状態になりましたが、こうすることで、厳しい寒さに耐えることができます。これから先、冬の間は雪に埋もれ、春にはまた色鮮やかな芽を吹いてくれることでしょう。柏林の葉もかなり落ちて、遠くの山なみがはっきりと見えるようになりました。空気も澄んで、写真を撮っていると清々しい気分になりましたが、今日は昼間でも思いのほか寒く、上着を着ていかなかったので早々と室内に戻ってきました。このほか、かけはしにある他の花壇も...
2018.11.13 05:00園芸療法 11/13 カボチャを味わう〈後編〉今日も晴れて、気分の良い一日です。空気が澄んで、遠くにそびえる日高の山脈をはっきりと見ることができます。山を隠していた木々の葉も散り、山のあちらこちらが白くなっている様子を確認できます。この先、次第に山を覆う白が増えてくるのでしょう。さて、本日は、前日に続いて3階でカボチャの蒸し煮を作りました。レンジで加熱しておいたので、包丁がスムーズに入ります。料理好きの方は「そうか。そうするといいんですね。今度やってみます」と嬉しそうです。半分にしたカボチャの種を取り、その後、交代で一口大に切り分けていきます。今日のカボチャも2㎏弱の大きさで、蒸し煮に使う深めのフライパンがいっぱいになりました。適量の水を入れて蒸し煮にする間、参加された方々にカボチャについてのエピ...